Life is Tech! Lesson

オリジナル制作サンプル集

マーカーで引いたような線をつける
難易度:
プロパティ:linear-gradient
関連レッスン:Chapter 1 レッスン 3

できあがりイメージ

つくりかた

Step1
マーカー線をつける要素をHTMLから探す

HTML

<section class="photo">
  <h2 class="title">おすすめのパン</h2>
  <div>
    <img src="img/cro.jpg" width="240">
    <h3>サクサククロワッサン</h3>
  </div>

  <div>
    <img src="img/danish.jpg" width="240">
    <h3>レーズンデニッシュ</h3>
  </div>

  <div>
    <img src="img/rye.jpg" width="240">
    <h3>こだわりライ麦パン</h3>
  </div>

  <p>毎日8:00、12:00、15:00に焼きたてのパンをご用意してお待ちしております。</p>
</section>

HTMLの"photo"というクラス名のsectionタグ中のh3タグに対し、CSSを反映させていきます。

Step2
マーカー線をつける要素をタグで囲む

spanタグでh3の文字を囲いましょう。

HTML

<section class="photo">
  <h2 class="title">おすすめのパン</h2>
  <div>
    <img src="img/cro.jpg" width="240">
    <h3><span class="marker">サクサククロワッサン</span></h3>
  </div>

  <div>
    <img src="img/danish.jpg" width="240">
    <h3><span class="marker">レーズンデニッシュ</span></h3>
  </div>

  <div>
    <img src="img/rye.jpg" width="240">
    <h3><span class="marker">こだわりライ麦パン</span></h3>
  </div>

  <p>毎日8:00、12:00、15:00に焼きたてのパンをご用意してお待ちしております。</p>
</section>

span は文章の中の一部分に目印をつけることができるタグです。
クラス名をつけておくと後でcss の指定がやりやすくなります。
サンプルでは"marker"というクラス名をつけています。

Step3
要素にCSSを指定する

marker クラスにプロパティを追加していきます。

CSS

.marker {
}

クラスセレクタの書き方は、.maker { } です。
{ } 波カッコの中にプロパティを書いていきます。

Step4
背景色を2色指定する

background-image に linear-gradient を追加して、背景色を指定します。

CSS

.marker {
  background-image: linear-gradient(transparent 50%,#ffcc11 50%);

}

linear-gradient を使うと1つの要素に2色以上の色を指定できます。
カッコの中に、色とその色が表示される範囲(-%)を指定します。0%は一番上、100%は一番下になります。
値と値は , (カンマ) で区切るように注意しましょう。
サンプルでは transparent(色を表示させない) と#ffcc11(オレンジ) を指定しています。
上から50%の位置まではtransparent(色を表示させない) なので、真ん中から下の部分に #ffcc11(オレンジ) が表示されます。

Step5
実際の見た目を確認する

文章にマーカーで引いたような線がついていたら完成です。